◆こんなことやっています!! ~あんなとこやこんなとこで~
「カフェラポール 中央図書館」
- ↳新設された入口
- ↳温かみのある店内
- ↳壁一面の大きな窓
★特徴的な曲線の外観デザインでおなじみの北九州市立中央図書館に、新しくカフェテリア「カフェラポール」がオープンしました。
「カフェラポール」は、西南女学院大学の福祉学科の卒業生たちが中心となって障害者の自立支援に取り組んでいる、NPO法人「障害者支援 要(かなめ)会」が運営しているカフェテリアです。
カフェの場所は正面玄関を入ってすぐ左手の所にあり、以前は休憩スペースとして使われていた場所です。以前の出入口は、室内にしかなかったので、屋外から入る場合は、少し回り込まなくてはならず、アクセスが悪かったですが、カフェのオープンに伴って、正面玄関の横に広い開口幅の自動ドアが新たに設けられました。
店内は、深みのあるブラウンの木材を多く使っており、木のぬくもりを感じる温かい雰囲気になっています。特徴的なのは、外に面している側の壁一面が、すべてガラスで作られていることです。また、このガラスの壁や、壁に沿って配置された7mもある長いカウンター、そして天井にあるオブジェなどが、図書館のデザインである曲線の輪郭にあわせて緩やかに弧を描いていて、店内は開放感があり、木のぬくもりや、曲線の柔らかさがあいまってゆったりできる空間になっています。
カフェで提供しているメニューは、コーヒーやハーブティー、自家製ジンジャーエールなどの飲み物の他、焼きリンゴやパスタ、サンドイッチなどの軽食、2週間ごとに変わる季節のランチなど、ほかにもいろいろなメニューが用意されています。 店内には、座席がカウンターとテーブルを合わせて50席ほどあります。店内が広いので、テーブルもゆとりを持った配置になっています。
メニューの素材にはこだわっていて、サラダのドレッシングには、「ごとう醤油」で作られているものを使用し、野菜も自家栽培の無農薬野菜を使用しているものもあるそうです。
このように、こだわりの詰まったメニューですが、お値段はとてもリーズナブルで、飲み物は200~300円台、食べ物は、500円~600円台と気軽に頼むことが出来ます。 メニューのなかでも「自家製ジンジャーエール」は、普通のジンジャーエールよりもピリッとした辛みが味わえるので、お客様にも好評だそうです。
店内には本棚があり、北九州市にゆかりのある作家の本が400冊ほど置いてあるほか、図書館で借りた本の持ち込みも可能なので、おいしいコーヒーを飲みながらゆったり好きな本を読むことが出来ます。
カフェラポールは、今回ご紹介しました中央図書館の店舗の他に、西南女学院中学校の近くにある小倉店、戸畑区役所横にある戸畑店の2店があり、店舗によってメニュー内容も違うようなのでこちらもおすすめです。
「カフェラポール 中央図書館」
小倉北区城内4-1 中央図書館 TEL/FAX 093-582-1940
午前10時~午後5時30分 定休日 月曜日(図書館開館日に従う)
- メニュー -
・ブレンドコーヒー(Mサイズ) 200円 ・有機栽培コーヒー(Mサイズ) 300円 ・ハーブティー(Mサイズ) 280円
・ジンジャーエール(Mサイズ) 280円 ・焼きリンゴ 350円 ・ミートパスタ(サラダ・パン) 500円
・季節のランチ(数限定) 500円 など