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時代のニーズに応える団体に!

北九州市障害福祉団体連絡協議会
事務局長 古賀 由美子

 

 北九州市障害福祉団体連絡協議会(通称「障団連」)は、平成10年に設立されて20年が経ち、昨年度の2月には設立20周年記念大会を関係の皆さまにご出席いただいて無事に終了す
ることができました。
 一つの組織にとって、20年というのは大きな節目と言えます。設立時の熱い思いと使命感が、そのまま持続することはありません。時代のニーズは変化しますので、それに対応する方向性が無ければ、その組織の存在意義も無くなっていきます。20年を振り返り、守り続けなければならないことと、変えていかなければならないことを確認してみる良い機会となりました

 

組織の若返り化
 そのようなことから、障団連では様々な動きが始まっています。まず、「若返り宣言」を行いました。その第一弾として、平成30年度の総会で役員の交代を行い、4名の若い役員が誕生しました。更に会長も、13年間という長期間、障団連を導いてきた北原守会長から、若い林芳江会長にバトンタッチしました。(会長の交代についてのご挨拶が行き届いておりませんので、この紙上をお借りしてご報告させていただきました)。役員を退いた大先輩たちは、顧問や事務局メンバーとなって新体制を支えています。各事業担当のメンバーも少しずつ若返り化が進んでいますし、高齢化が進む会員団体へ向けても世代交代の必要性について、情報提供をしているところです。更に、役員の若返り化第二弾は、2年後の役員改選時ということになっています。

 

求められる複数課題
 障団連が取り組むべき重点事業の見直しや再確認も行っています。ここ数年は差別解消法
が施行されたこともあり、障害者の人権に関わる活動が中心でした。この活動において障
団連が大切にしてきたことは、これらの活動を一部の役員等で進めていくのではなく会員団体
みんなと、更に関係機関・団体等とも意見交換を交わしながら実施してきたことだと思いま
す。このような取組みを通して、会員団体同士がどのような団体なのかを知り、理解し合い仲
間意識が深まってきています。
 障害者を取り巻く問題は数多くあり、どれも大切で重たい問題ですが、そのどれもに手を付けて取り組もうとすると、どれもが中途半端になってしまうというのが、これまでの様々な活動への関わりの中から学んだことです。その意味では各団体が取り組む活動に共感してともに活動する人たちで障団連の中にプロジェクトチームを立ち上げ活動をしながら、別のテーマで活動しているプロジェクトの活動状況を共有し、一体となって活動していければ良いのかもしれません。
 そのような活動メニューが増えていく兆しは平成30年度から表面化しています。

 バリアフリーの点検活動も地域での防災訓練への参加促進も差別解消へ向けての啓発活動も、そのどの活動においても多くの市民を巻き込みながら、ともに活動していきたいと思っています。 

 その中で障害理解が深まり、障害のある人が地域の一員としてともに生活できる「共生社
会」が醸成されることを願っています。そのような障団連とともに活動してみようと思われ
る方はぜひご一報ください。
 障害のある方も無い方もお待ちしています。


市民啓発街頭キャンペーン
福祉のまちづくり点検活動

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