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やった~!レインボードロップス公演

岩井 菜穂美

 

 2月9日(日)と11日(火・祝)、北九州芸術劇場小劇場でダンスのワークショップから生まれたユニット“レインボードロップス”の公演「こんなにも、家族」が行なわれました。
 芸術劇場での公演は3年ほど前にも行なわれましたが、その時以来の劇場公演です。
 ダンスの指導と振り付け・演出は、関西を中心に活躍する、セレノグラフィカのまほさん(隅地茉歩さん)とあびあびさん(阿比留修一さん)のお二人。関西人特有のボケとツッコミがおもしろいんです(笑)
 まほさんやあびあびさんが「こういう風に動いてみて」とか「こう身体を動かしてみて」とか言われてその通りにやっていると、その動きがいつの間にかダンスになっている感じです。すごいでしょ!?
 もちろん回を重ねていくにつれ、細かいダメ出しもありますが。 “レインボードロップス”はその時によって、メンバーも人数も違います。
 今回も初参加者もいれば、最初から参加しているメンバーもいるし、障害のある人もいれば、無い人もいます。中には親子で
の参加者も何組かいます。そんなレインボーの仲間は、家族みたいに仲がいいのです。
 そんなところから、今回のテーマが「こんなにも、家族」になったのではないでしょうか?
 今回の公演の準備(練習)は、2018年から始まりました。前半最後の練習ではワークインプログレスと言って公開練習みたいな事を行なって、観客から感想や意見を聞き作品作りの参考にしたそうです。
 その作品は1時間半の大作になって、その中にはいろんな場面があります。人間の進化をイメージできるようなシーン、大家族がそれぞれ家の中で好きな事をやっているシーン、ダンスのリレーで家族を紹介するシーン、モノローグのなか自分の想いや状況をダンスで表現するシーン等々……。
 それらが次から次に出て来て、練習では相当長く感じていたのに、本番は始まるとあっという間に終わってしまった気がします。
 9日と11日両日とも、お客さんは沢山来てくれて満席になりました。その中で踊れて、本当に幸せでした。
 公演が終わってホッとしたのと、“レインボードロップス”の仲間やまほさん・あびあびさんともう会えない寂しさが入り交じった、複雑な心境です。

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