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北九州市障害者差別解消支援地域協議会は今…

北九州市障害福祉団体連絡協議会

事務局長 古賀 由美子

 

『北九州市障害者差別解消支援地域協議会』は平成28年に設置されました。障害を理由とする
差別に関する相談等について情報を共有し、障害を理由とする差別解消のための取り組みを効果的かつ円滑に行うネットワークの構築を目的にしています。 
 いわゆる障害者差別解消法の施行に伴い、この法律が示す障害者差別の意味や、最終的には共生社会を目指しているものであることを共通理解として、行政機関や民間事業者のみならず、障害者差別に対する市民意識の醸成をする取り組みなどを幅広く行っていくというものです。


取り組みの特色

北九州市においては、この『北九州市障害者差別解消支援地域協議会』の運営にかかる業務を、北九州市障害福祉団体連絡協議会(以下「障団連」)に委託した上で、その事務局を北九州市と障団連の協働運営という形態で行っています。このような運営方法については全国的にも珍しく、内閣府が主催する会議に障団連から代表が出席し、北九州市の取り組みを紹介したこともありました。

 協議会は、有識者や当事者団体、支援団体、民間事業者や関係行政等、様々な委員で構成され、現在は23名で、この内当事者団体として5名が障団連の推薦で参加しています。

 

これまでの取り組み
 協議会はこれまでに差別解消相談コーナーへの相談事例の情報共有、事例を元に委員の間でグループディスカッションを行い、立場ごとの見解を話し合うことで、相談・紛争解決のスキルに役立ててもらう取り組みや、対外的には啓発事業に力を入れてきました。

 団体や企業への出前講師事業は当初から実施していましたが、「合理的配慮」についてより分かりやすく伝えていくために啓発DVD(約10分)を作成して活用も試みています。また令和元年度には、防災イベント「消防防災フェスタ北九州2019」で、防災に関する市民意識の向上を目的に、見落とされがちな災害時における障害のある人へのサポートについてなどを紹介したブースを出展しました。

 

今年度の取り組み
 令和2年度は、コロナ禍の中という難しさから、急遽書面開催に切り替えたり、委員を少人数に分けての分散会方式を取って進めています。分散会は「コロナ禍における障害のある人の困りごと」というテーマで行ってみたところ、発言が活発に出て参加した委員から好評をいただき、今後の会議の進め方のヒントにもなりました。

 今後については、国が差別解消法の見直しを始めているこの時期に、障団連も5年が経過したところで、協議会のあり方を検討してみようとしています。

 

 障害者差別解消相談コーナー(市役所8階 障害福祉企画課内)では、相談件数が下降気味ではありますが、本来の、障害を理由とする差別に関する相談が寄せられてくるようになり
ました。もしかして差別を受けたかも…と思ったら気軽にご相談ください。事業者の皆様からのご相談やお問い合わせもぜひお寄せください。
 

 障害者差別解消相談コーナー

      TEL 093-582-5515  FAX 093-582-5516

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