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2021.7.1 電話リレーサービス スタート!

公益財団法人 北九州市身体障害者福祉協会

北九州市立聴覚障害者情報センター

 

 公共インフラサービスとして『電話リレーサービス』が開始されました。

 令和3年7月1日からスタートしています。


☆『電話リレーサービス』とは?

 聴覚や発話に困難のある人と、きこえる人(聴覚障害者等以外の人)との通話をオペレーターが通訳して、電話でつなぐサービスです。アプリを使った電話で即時双方向につながることができるサービスです。24時間・365日の利用、緊急通報機関への連絡も可能です。


☆『利用するために必要なことは?』

 聴覚や発話に困難のある人は事前に日本財団電話リレーサービスのホームページから

利用登録が必要です。

 また、事前にアプリをスマートフォンやタブレット、パソコンにインストールする必要があります。

 利用登録の手続きが終わると050で始まる11桁の電話番号をもらうことができます。

 きこえる人は利用登録の必要はありません。


☆『どんな時に役に立つ?』

 ○公共インフラのため、24時間・365日通話が可能

 ○緊急通報機関(110・118・119)への連絡

 ○病院の予約・連絡

 ○仕事の相手との連絡

 ○店の予約・連絡

 ○家族や友人との会話・連絡  など


☆『通話料金は?』

 電話を掛けた人が負担します。

料金負担については、きこえない人が発信する場合「月額料ありプラン」と「月額料なしプラン」の2パターンあります。

 また、きこえる人が発信する場合、IP電話(050番号)へ発信する際の電話料金が発生します。


☆『注意点』

 ○通訳を介して電話をするため、通常の電話に比べて時間がかかります。

 ○オペレーターはあくまでも通訳者です。通訳の内容をそのまますべて、双方向に通訳をします。オペレーターのスタッフを指名したり、用件を依頼することはできません。

 ○インターネットを使用するため、環境によっては画像が乱れたり、通話を行なうこと

が困難な場合があります。そのため、対応を中止することがあります。

 ○災害時・緊急避難時等の場合、対応を中止することがあります。 等

 

 以上のように、利用するにあたっての注意点があります。そのことをしっかりご理解頂いた上で利用ください。

 電話リレーサービスについては『一般財団法人日本財団電話リレーサービス』のホームページ(https://nftrs.or.jp/)に詳しく載っています。こちらでご確認下さい。

 

Aの体験談(電話がかかってきた体験)

 通訳オペレーターを通しての通話とわかっているのですが、早口になり「今、通訳していますので待ってください」とよく言われます。緊張しているのでしょうね。

 私のように、新しく導入された『電話リレーサービス』にドキドキワクワクしている人はたくさんいらっしゃると思います。落ち着いて利用してくださいね。これからは、まず深呼吸してから話すように心がけます。

 

Bの体験談(電話をかけた体験)

 これまで聞こえない人への連絡方法はFAXか、メール等だったので何か問合せしたい時も返事が返ってくるまでに少し時間が空いてしまうことがあったのですが、『電話リレーサービス』を利用すると、用件がすぐに解決できるので、聞こえる人にとってもこのサービスの導入は便利な物です。

 

Cの体験談(聴覚障害者の体験)

 聞こえない人たちには、電話の必要性がピンとこないようで・・・。小さい時から今まで、健聴者に代わりに電話をかけでもらうことが習慣になっています。

自分も聞こえる人に電話をかけるイメージがなく、経験もないのですが、実際に利用してみて、すごく便利だと感じました。聞こえない人も、24時間365日いつでもどこでも電話をかけることができるという生活に変わっていければいいですね。

 これから電話リレーサービス関連講座などの学習会に参加して、電話リレーサービスの必要性に気付く人が増えてくればいいですね。

 

 詳しい使い方や登録方法などは、日本財団電話リレーサービスの公式HPをご覧ください。

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