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 北九州市障害福祉情報センター > ひこうせん未来 > 83号 > 

新しい場所での活動にWAKUWAKU!

情報誌「ひこうせん未来」

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新しい場所での活動にWAKUWAKU!

NPO法人 わくわーく

代表 小橋 祐子

 活動9年目となったNPO法人わくわーく。

 今年4月に八幡東区中央町から同区平野に移転しました。

 障害福祉サービス事業所「BOCCHI」、地域コミュニティ活動の場である多世代交流スペース「くるくる」、お菓子を通じて施設利用者の就労支援や啓発となる「おいしい輪☆ぷろじぇくと」を主な活動としながら、子どもから高齢者まで、障害があってもなくても誰もが安心して生活できるまちを様々な方と共に創りだしていける様にと工夫した取組みを行っています。

 わくわーくでは、この新拠点の建物に「ココクル平野」と愛称をつけました。8年間の中央町での活動経験や地域との繋がりを更に活かしたものとするため、新しい場所はこれまで1、2階であったり、隣接施設に移動して行っていた場をひとつにまとめ広いワンフロアとしました。このことにより、可動のしやすさや見通しのよさが生まれ作業や活動の効率が上がることになりました。平野地区は九州国際大学や響ホール、JAICAなど教育・文化・国際交流機関などの施設が多くある地域です。八幡駅から山手にはなりますが、バス停もすぐそばにあり駅からもそれらの施設を両脇に見ながら国際通りをお散歩がてらに登れば15分ほどで到着する元本屋さんからドラックストアのあった場所です。

 「わくわーく」はわくわくする、働く(work)を、「BOCCHI」はボチボチいこうを、「くるくる」は「あしたもくる?」「うん、来る来る」というように自然にこの場に集うことができる場を思いネーミングしました。そして、「ココクル平野」。ここに来るときっとこれまで以上に多世代、多様な方々がそれぞれの思いを実現していく場のひとつとして利用でき、モノ、コト、ヒトの繋がりが広がっていくと期待されます。

 たとえば、障害者施設を利用している方が先生になって、お菓子づくりや小物づくりを教える。

 たとえば、みんなで勉強会をする。

 たとえば、キッチンを使ってみんなで料理をつくって食べる。

 たとえば、趣味でつくった作品の展示会をする。

 たとえば、コンサートを開いてみる。

 たとえば・・・

 たくさんたくさんイメージが湧いてきます。

 

くるくるスペース

営業時間 月曜日~金曜日 10時~18時

 ・雑貨・アクセサリー・スイーツ

 ・ギャラリー&工房

 ・カフェスペース

 ・レンタルスペース、レンタルBOX、レンタルキッチン(営業時間外、休日にご利用希望の方は要相談)

運営:NPO法人わくわーく 


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