「聞こえにくい」を支える、もうひとつのことば 要約筆記をご存じですか?
手話は知っていても、「要約筆記」は初めて聞くという人も多いのでは?
話し言葉を文字で伝え、聞こえにくい人の暮らしを支える活動を紹介。
要約筆記ってどんな仕事?
要約筆記とは、話し手の発言をリアルタイムで文字にして伝える仕事です。
聞こえにくい方がその場の情報を受け取り、安心して参加できるようにサポートしています。
方法は、手書きと専用ソフトを使ったパソコン入力の2種類。最近はパソコンによる方法が主流で、病院などパソコンを持ち込めない場所では手書きで対応しています。
どんな人が利用している?
主に利用しているのは、中途失聴や難聴の方。もともと話すことや読み書きに慣れているため、文字によるコミュニケーションを好む方も多くいます。
講演会や会議だけでなく、病院の受診など様々な場面で活用されています。
実際の活動の様子
長時間の講演会では4人1組のチームで活動し、要約筆記者を交代しながら対応。
話したことを全て文字にするのではなく、大切な言葉を選び、分かりやすくまとめて伝えることがポイントです。
専門用語が出てくる講演会では、事前に講演資料を確認して当日に備えています。
病院受診では利用者と1対1で関わるため、「助かりました」と声をかけてもらえることが大きな励みになっています。
要約筆記に興味のある方へ
北九州市内では要約筆記者養成講座を毎年開催。
4月頃の市政だよりで募集のお知らせをしています。
パソコン操作が得意な方や要約筆記に興味がある方はぜひ挑戦してみては?
【問い合わせ先】
(公財)北九州市身体障害者福祉協会
視聴覚障害者情報センター (担当:岩崎)
戸畑区汐井町1-6 ウェルとばた6階
TEL:093‐883‐5552


