令和8年度 新規事業 つなぐ・つながる手話事業
手話は、手の動きだけでなく、表情や視線、体の動きを組み合わせて思いを伝える、独自の文法と文化を持つ一つの「言語」です。
令和7年6月に、手話への理解促進などを基本理念とした「手話に関する施策の推進に関する法律(手話施策推進法)」が施行されました。
これを受け、本市では令和8年度より、子どもから大人までが手話に触れる機会を創出し、聴覚障害への理解を深めるための新規事業「つなぐ・つながる手話事業」を進めています。
併せて、本事業は手話の普及啓発を図るとともに、不安や悩みを抱えている参加者に対して必要な支援(相談窓口等)へとつなげ、適切なサポートを受ける入口となることを目指しています。
事業概要
≪手話による読み聞かせ≫
きこえる・きこえない・きこえにくい子どもとそのご家族を対象に、「手話による読み聞かせ」を開催します。子どもたちに馴染みのある絵本を使用し、手話を用いた豊かな表現で物語の世界を伝えます。親子で一緒に物語を楽しむ体験を通じて、乳幼児期から自然に手話に親しむ環境をつくります。
≪こども手話講座≫
小学生を対象に、聴覚障害のある方と直接交流しながら手話を学ぶ講座です。手話を使ったコミュニケーションを楽しむことで、障害特性や障害のある人への理解、様々なコミュニケーションのあり方について学ぶことができます。
≪はじめての手話講座≫
はじめて手話を学ぶ大人が対象の入門編の講座です。少人数で手話を楽しむ時間を過ごすことで、手話に対する興味・関心をより一層深めることができます。ここでの体験をきっかけに、将来的に地域の支え手となる「手話奉仕員」へのステップアップを後押しします。
共生社会の実現に向けて
手話が一つの言語であることを知り、聴覚障害者への理解を深めることは、共生社会を実現するための大切な一歩です。障害の有無に関わらず、お互いの個性や多様性を認め合い、誰もが自分らしく安心して暮らせる社会の実現に向け、本市はこれからも手話施策を推進してまいります。
【問い合わせ先】
北九州市保健福祉局障害福祉企画課
小倉北区城内1番1号
TEL:093-582-2453


